新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」30日高岡大会のBブロック公式戦で、エル・デスペラードがKUSHIDA(43)から5勝目を挙げた。
2018年大会の公式戦以来、実に8年ぶりの対戦となった両者は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いを展開した。デスペラードはマフラーホールドをアームロックに切り返されるなど、裸足スタイルのKUSHIDAによる徹底した左腕攻めに苦戦を強いられた。
ならばと繰り出したロコ・モノからのピンチェ・ロコはカウント2で返される。マッドスプラッシュはアームロックでキャッチされ、マサヒロ・タナカ、バック・トゥ・ザ・フューチャーと怒とうの猛攻にさらされた。
しかしデスペラードも執念で3カウントは許さない。2発目のバック・トゥ・ザ・フューチャーを阻止すると、垂直落下式リバースタイガードライバーで逆転。最後はピンチェ・ロコで粘るKUSHIDAを振り切った。
2敗を死守したデスペラードはBブロックの単独首位に浮上した。バックステージでは「キツっ! 最高だぜ? 俺はさ、結構ねちっこい性格してるのは知ってるでしょ? だから過去の俺がやった失敗っていうのはなかなか忘れないんだよ。上書きできないと、いろんなことって」と、KUSHIDAとの過去の対戦で納得できなかった試合があったことを回想。
「それでその時来てくれたお客さんが報われるわけじゃないけど、少なくとも俺はその経験があったからいまこの試合のレベルを保ててると胸張って言える。あれは必要なことだったんだ、俺にとって。KUSHIDA、俺にとって必要な相手だ! まあ足はいらねえけど、またな」と充実の表情を浮かべていた。













