巨人・元木大介作戦兼内野守備コーチ(50)が10日、楽天から緊急加入することになったオコエ瑠偉外野手(25)にメッセージを送った。

 大きな注目を集めた第1回「現役ドラフト」が9日に行われ、巨人はオコエを獲得し、戸根千明投手(30)を広島に送り出すことが決まった。この日、東京都内でのトークショーに出席した元木コーチはオコエについて「(リーグも違うため)実際に見てからじゃないと分からない」とした上で「楽天ではちょっと試合に出ていなかったみたいだけど、ジャイアンツで同じユニホームを着るわけだし(一緒に)チームのために頑張ってほしい」と呼びかけた。

 原監督が描く来季の外野構想は今季までとは大きく異なる。不動の中堅手・丸を右翼にコンバートすることを検討。新たな中堅ではルイス・ブリンソン外野手(28=前ジャイアンツ)の獲得調査も進められ、松原や増田陸らがし烈なレギュラー争いを繰り広げることになる。そこへ、一つの補強ポイントとなっていた右打ちの外野手であるオコエの加入だ。

 作戦面も担当する元木コーチは「それぐらい大きくなればいいよね。本人次第。われわれが助けてあげたい気持ちもあるけど、まずは本人がチャンスだと思って新天地で頑張るんだという気持ちでやってくれたら、チームとしてもわれわれとしてもいいと思う」とした。

 今回の電撃移籍を生かすも殺すもオコエの心の持ちようと言えそうだ。