元WWE戦士のKAIRI(34)が、ワンダー王者・上谷沙弥(25)に挑戦するも時間切れ引き分けとなり、王座奪還に失敗した。

 19日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行われたワンダー王座戦はニラみ合いで幕を開け、会場には緊張感が張り詰めた。

 序盤では両者が腕を取り合い、一進一退の攻防を展開。その後、右腕に集中攻撃を食らったKAIRIは、これでスイッチが入ったのかヘッドロックで王者を場外へ連れ出し、勢いよく鉄柱にぶつけ反撃に成功する。

 さらに倒れこむ上谷の上にパイプ椅子を重ね、エプロンからダイビングエルボードロップを投下。しかし、王者から意地のドロップキックからのスワンダイブ式プランチャで流れを奪われてしまう。
 
 壮絶な戦いは続き、試合時間が残り2分となったところで、王者から得意のファイヤーバードを繰り出されると、KAIRIも腕十字で絞り上げ応戦したが、30分時間切れドローで終了した。

 試合後KAIRIは「決着がつかなかったことがふがいない。穴があったら入りたい」と絶叫し「勝ってもないけど、負けてもない。30分じゃ足りないから今度は時間無制限でやりたいね」と再戦を要求した。

 KAIRIは20日に東京・有明アリーナで行われる新日本プロレスとの合同興行で、初代IWGP女子王座をかけて岩谷麻優と対戦する。ドローに終わり悔しさが残るものの「上谷は白いベルト、私はIWGPのベルト。それぞれ自分の色に染めて、会場の皆さんと一緒にプロレスで爆発していきましょう」と次戦へ向け、気持ちを入れ直していた。