新日本プロレス3日の大阪大会で、「ハウス・オブ・トーチャー」の高橋裕二郎(41)がヒクレオ(31)を襲撃した。

 裕二郎は5日のエディオンアリーナ大阪大会でヒクレオとの対戦する。実現に至る経緯は実に複雑だ。当初ヒクレオは同大会でNEVER無差別級王座挑戦が決まっていたのだが、王者のカール・アンダーソンがWWEとのダブルブッキング問題を起こして欠場。これを受けて裕二郎がヒクレオの対戦相手に名乗りをあげた。新日本は不可解なことに予告していたアンダーソンへの王座返上要求を行わなかったため、両者の試合はスペシャルシングルマッチとして行われることになった。

 この日の大会でヒクレオは邪道と組んで、「ユナイテッドエンパイア」のアーロン・ヘナーレ、ギデオン・グレイ組と対戦。ギデオンをパワースラムで葬り格の違いを見せつけたが、直後のリング上で事件が起きる。試合が組まれていなかった裕二郎が、SHOとともに乱入するとヒクレオを襲撃したのだ。

 裕二郎は急所蹴りからピンプジュースをお見舞いしてヒクレオをKOする。SHOと「Tоо Sweet」のポーズを決め悠然と退場した。「オイ、ヒクレオ! この青二才のグリーンボーイが! これが俺たちハウス・オブ・トーチャーの真髄だよ。あさって、お前に胸を貸してやるよ。これマジ!」と高笑いだ。

 一方のヒクレオは蛮行に怒り心頭。「俺にケンカ売ってるのか? そうなのか? お前には散々おちょくられてきた。土曜日、俺にケンカを売ったらどうなるかしっかり教えてやろう」と制裁を予告していた。