ソフトバンクとのCSファイナルステージを翌日に控えた11日、中嶋監督と選手会長の吉田正が京セラドームで意気込みを語った。

 10月2日に劇的な逆転優勝を果たした後は、CSをにらんで京セラで調整を続けてきた。ポストシーズン18連勝のソフトバンクを迎え撃つが、中嶋監督は「短期決戦という言葉なだけでシーズンそのままの連戦というつもり」と平常心を強調。シーズンで15勝10敗と勝ち越していることにも「その数字はまったく関係ない。最初からガチンコでやるので。相変わらず強いチーム。攻撃力も投手力も機動力もある。総合的には上だと思っているのでチャレンジ精神の方が大きい。切り替えが大事になる」と挑んでいく覚悟だ。

 相手主砲・柳田は4戦連発と絶好調だが「今打っているわけですから警戒すべき相手だと思うけど、そこを中心になりすぎていろんなことがおろそかになるのは違うと思う。全体を見て戦っていく。1人だけじゃない。その前もその後も大事。他で打たれたら一緒」との意識で臨む。

 一方、吉田正は「毎年強いチーム。絶対倒してやるという強い気持ちを持ってやる。短期決戦はどんどん仕掛けていけるようにしたい。迷いとかあるとネガティブになる。攻める気持ちが大切。後悔しないようにしたい。攻めてのミスは切り替えられる」と強調し「パ・リーグ連覇という目標でスタートした。ここはクリアして日本一に向けてしっかり勝って(日本シリーズを)迎えたい」とその先を見据えた。