阪神は9日のCSファーストステージ第2戦・DeNA戦(横浜)に0―1で敗北。勝てばファイナルステージ進出となる大事な一戦で、手痛いシャットアウト負けを喫した。
虎打線は大貫―伊勢―山崎康の3投手を前に2安打14三振と完全沈黙。一つの四球ももぎとることができず、凡打の山を築き続けた。唯一の見せ場となったのは0―1で1点を追う7回。先頭・中野の遊撃への内野安打などで一死三塁のチャンスをつくったが、続く近本と大山が三邪飛、中飛に倒れ無得点。奮投を続ける味方投手陣たちに報いることはできなかった。
試合後の矢野燿大監督は「大貫は立ち上がりはよくなかったかなと思ったんだけど、回を追うごとに制球が良くなっていった。乗せてしまったかなと。打てることもあれば、今日みたいに打てないこともある。その分あす打ってくれれば」と1勝1敗の五分で迎えることになる10日の第3戦へ視線を向けた。
今季限りでの指揮官退任を既に表明している矢野監督にとっても、負ければ「監督業最後の一戦」となってしまう崖っぷちの一戦となるが「いつも大事な試合であることに変わりはない。全員で野球をするだけ。俺は(今春に)退任すると発表してから、毎日毎日、今日という日は帰ってこないと思ってやってきたから。それは何も変わらない」と語り球場を後にした。












