女子プロレス「スターダム」のリーグ戦「5★STAR GP」レッドスターズ最終公式戦(1日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ)の舞華とひめか(25)による注目の「ドンナ・デル・モンド(DDM)」同門対決は、両者ダウンによるドローに終わった。

 同ブロックは大会前の時点でひめか、舞華、ワールド王者・朱里、林下詩美、AZM、中野たむの6人が勝ち点14の首位に並ぶ混戦状態。

 先に中野がSAKIを下し、勝ち点16のトップに躍り出た。ひめかと舞華は公式戦で中野に負けているため、試合前の時点で脱落が決まった。

 それでもシングル初対決となる2人の戦いは、白熱した攻防が繰り広げられた。ショルダータックルの相打ちでスタートし、舞華がスリーパーホールドで先制攻撃に出るが、ひめかはロープに逃れて窮地を脱した。

 その後もラリアートの相打ちを続けたが、終盤にひめかが豪快なランニングパワーボムを発射。すると舞華も負けじとみちのくドライバーⅡを炸裂させ、意地と意地がぶつかり合った。

 最後はエルボーの相打ちで再び両者ダウン。そのまま10カウントが数えられ、両者とも勝ち点15で全日程を終了した。

 バックステージに現れた2人はリング上と打って変わり、いつもの仲良しな舞ひめに。ひめかが「初めてだね。舞ひめ対決。因縁だけじゃなくて、絆っていうのもリングの上で証明できて改めてプロレスが好きだなって思った」と振り返ると、舞華は「お互い同点だっただけに、負けられない試合だったね。今までシングルで戦ったことのない2人が、こんなデケえ会場で戦えるなんてね」と笑顔を見せた。

 続けて舞華が「もうすぐタッグリーグも始まることだし…」と切り出すや、即座にひめかが「今年こそは舞ひめで出ないとおかしいでしょ? これからの舞ひめに、こうご期待」とタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」(23日、立川で開幕)に向け、意気込んでいた。

 その後の試合で世羅りさが朱里を破ったため、勝ち点16の中野がトップでブロック突破を決めた。