巨人・菅野智之投手が19日のDeNA戦(東京ドーム)で、7回1失点の好投を見せ、9勝目を挙げた。

 初回こそ相手の先頭打者・桑原に初球を二塁打にされ、あっさりと1点を先制されたが、2回以降は二塁を踏ませず、無四球。今季初となる中5日での先発を95球でまとめ、最少失点で切り抜けた。

 2年ぶりの2ケタ勝利に王手をかけた右腕はお立ち台で「(初回は)前回も初球を打たれてしまって反省していたんですけど。たぶんこの後、(原)監督に怒られると思います」とやって、スタンドのファンをわかせた。さらに、ハマのエース・今永との投げ合いは今季3度目だったこともあり「ベイスターズで一番いいピッチャーだと思いますし、正直またかよって思ったんですけど、勝てて良かったです」と笑顔を浮かべた。

 前半戦は故障や体調不良に見舞われ、大黒柱として思うような活躍はならなかった。それでも、後半戦は一段と調子を上げ、登板間隔も詰め始めた。それでも、菅野は「中5は全然しんどくないし、中6も中5もそこまで変わらないし。そこが、中4になるとまた話は変わってきますけど、経験でカバーしていきます」と力強い。

「あまり前半、働けなかったので、最後の最後まで腕を振っていきたい」とG党に約束した右腕。フル回転でチームを逆転CS進出へ導けるか――。