首位を守れるか。ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」Bブロック公式戦(20日、東京・後楽園ホール)で、杉浦貴(52)がジャック・モリスに勝って4勝1敗の勝ち点8とした。
モリスの軽快な身のこなしと鋭いキックに翻ろうされながらも、背水の陣を敷くベテランが徐々に試合を支配した。空中技を食らうも致命傷は許さず、中盤に雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕獲し、動きを鈍らせることに成功。最後は逆転の大技を狙いコーナーに上ったモリスを捕まえ、雪崩式五輪予選スラムで豪快に叩きつけて3カウントを奪った。
試合後は「負けられないよ。4勝目。来てるから」と自信たっぷり。相手のモリスを「いい選手だよ。動けるし、華もある」とほめたたえる余裕も見せた。
公式戦の残りは清宮海斗戦(27日、名古屋国際会議場)と船木誠勝戦(28日、カルッツかわさき)。杉浦は「そこだよね。そこでどれだけ勝ち点を取れるか。そこにかかってるよ。残り2戦も負けられない」と拳を握った。
この日に船木誠勝を下した新日本の小島聡と並んで、Bブロック首位をがっちりキープ。「今年優勝を逃したら『来年はもう出ない』という覚悟で出場します」と退路を断ち優勝を誓うベテランは、このまま有言実行へ突っ走る。












