またしてもひっくり返された。4位・楽天が27日の西武戦(メットライフ)で3―4と逆転負けを喫した。この日敗れた2位・ロッテとのゲーム差は3・5のまま。3位・西武との差は再び1・5へと広がり、逆転CS進出を狙うチームにとって手痛い黒星となった。

 先発のエース・則本昂は7回4失点(自責3)。今季最多の130球を投じたものの4回に森の逆転3ランを被弾し、リードを守り切れなかった。打線も5回以降、相手投手陣に無安打に抑え込まれた。

 この日は4回無死から遊撃守備に就いていた小深田が一塁へ悪送球。先頭打者に出塁を許し、結果的に森の逆転弾を呼び込む〝引き金〟となってしまった。試合後の三木肇監督(43)は「先頭打者の出塁は得点されやすい。こういう緊迫した競った状況で1つのプレーは意味を持つ。起きたことをしっかり振り返り、いろんなことに明日からチャレンジしたい」とコメント。そして「勝負事なのでいろんな試合、いろんな形がある。結果として今日もこういう形なので、しょうがないでは済まさず、いろんな原因を突き止めて、しっかり見直していかなければダメだと思う」とも語っていた。

 ソフトバンクがVを決めた日に、チームは今季リーグワーストを更新する30度目の逆転負け。何とか明るい材料を見つけたい。