巨人・原辰徳監督(63)が10―4と快勝した12日のDeNA戦(セルラー)後、この日の試合を緊急欠場した岡本和に代わって4番を務めた坂本勇人内野手(33)を称賛した。

 204試合連続で4番を務めてきた主砲・岡本和が体調不良。だが、約3年ぶりにスタメン4番となった坂本が、見事に代役を果たした。2―2の同点で迎えた3回一死から右前にはじき返すと、4回一死一塁の場面では左前安打を放ちプロ通算2133安打。阿部コーチを抜く球団歴代4位の記録となった。

 坂本の活躍ぶりに原監督は「まだまだ途上であるという気持ちを持ち続けるところが大事だと思いますね」と称賛。ただ、今後については「(坂本が)少しでも立ち止まろう、守ろうとか言うものが見えた時にはね、私はお尻をペンペンするでしょう。やっぱり途上だ、挑戦だというそれ(向上心)が今まで来れた強さですから。それは最後の最後まで守り、戦い抜いてほしいですね」とさらなる積み重ねを願った。

 記録を抜かれた阿部コーチからも「もっと上(3000本)を目指して頑張ってほしい」とエールを送られた坂本。球団が誇る名遊撃手は次なるステージへと突き進んでいく。