広島・高太一投手(24)が21日のDeNA戦(横浜)に先発し、7回3安打2失点の好投でプロ2勝目を挙げた。
この日は87球を投げ無四球とテンポのいい投球で、大卒2年目左腕として成長を示した。本人も「勝てて良かった。先頭を大事に行こうと思って、初球しっかりストライクが取れたので良かった」と満足そうに振り返った。
この日の左腕は打たれても指揮官から絶賛されるほど、打者との勝負にどっぷり入っていた。3万2373人の敵地ファンでさえもどよめいたのが、5点リードでプロ初完封も見えた7回だった。一死一塁で迎えた4番・宮崎と熱のこもった勝負を展開。9球目の変化球が外れ、カウントの3―2となって以降、10球連続ファウルを経て、結果的には20球目の145キロ直球を左翼ポール際へ叩き込まれた。
この場面について高は「点差的にも四球出すよりは、打たれたほうがいいと思ったので。『打ってくれ』と投げたら最悪の結果になってしまった」と反省を口にしたが、新井監督は「ホームランを打たれはしたけど、自信にしていい。3―2からあれだけ(ストライク)ゾーンに通せたわけだから。そこが素晴らしい」と激賞。ストライクゾーンで勝負し続けた若鯉の制球力に成長ぶりを感じ取っていた。












