広島は10日のDeNA戦(横浜)に5―3で逆転で快勝した。

 序盤のビハインドを赤ヘル打線がはね返した。3点を追った4回に絶好調の助っ人・ファビアンの2ランで追撃の狼煙を上げると、6回にはDeNAの救援陣を攻略。2番手に森原に対し、一死二塁からファビアンの同点適時打で3―3の同点とすると、続く4番・末包が右中間フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打を放った。

 投げては、先発・床田寛樹(30)が7回途中まで3失点とゲームを作り、終盤は森浦→島内のリリーバーの継投でしのぎ、9回には中村奨の5点目適時打で試合を決めた。以下は新井貴浩監督(48)の主な試合後の一問一答
 
 ――8、9回は森浦、栗林を起用したが?

 新井監督 昨日の今日、すぐにやり返せたのは、彼らにとっても良かったんじゃないかな。

 ――先発・床田から7回一死一塁で島内に?

 新井監督 あそこは決めていた。桑原のところから島内で行くというのは。桑原、牧は(床田に)合っていたから。

 ――打線は2巡目に得点

 新井監督 先制されたけど、ファビの2ランで「よし、行くぞ」となった。みんないいバッティング。奨成ね。本当、走塁もいい判断で帰ってきたし、ずっといいものを見せてくれている。

 ――中村奨は9回にも5点目の適時打

 新井監督 大きい、大きい。あの1本はすごく大きかった。

 ――末包は2戦連続打点

 新井監督 得点圏でいいヒットが多いので、こちらとしても、ファビも好調だしね。送って、ファビとスエで、といういい攻撃ができている。得点圏でいい打撃ができている(自ら)トコ(先発の床田)が今日、一番調子が良くなかったと思うんだけど、調子が良くない中でも粘り強く投げたことが、こういう試合になったと思います。

 ――連敗しなかった

 新井監督 そうやね。しかもビジターゲームで先制されながらも、ひっくり返してというのは、すごくいい内容の1日だった。