第97回選抜高校野球大会第6日(23日)第3試合で、5年連続12度目出場の敦賀気比(福井)が前回覇者の健大高崎(群馬)に3―4と惜敗を喫した
19日の滋賀短大付との初戦では15安打15得点と大爆発した自慢の敦賀気比打線が、この日は相手先発の下重(3年)の前に苦しんだ。5回まで無安打無得点と沈黙。4点ビハインドの6回に四球、敵失、四球と突然、制球を乱した下重を攻め立てて、無死満塁から小西(3年)の中犠飛、小林(3年)の左中間を破る2点適時二塁打で3点を返した。さらに連続安打で一死満塁の好機をつくり2ボール2ストライクから7番・大谷(3年)が3バントスクイズを敢行。しかし、捕手の正面にボールが転がり、無念の併殺に倒れた。
その後も反撃できず、最後まであと1点が遠かった。試合後、東哲平監督はスクイズ失敗の場面を振り返り「(相手は)もうボールは投げられないと思ってサインを出したが、捕手の前になるとは…。相手投手が一枚上だったということ。追い越せなかったのは残念。あの集中力をウチもつけたい。見習いたいです」と悔しがった。
それでも連覇を狙う健大高崎との対戦を経験し「格上のチームとこういう試合ができるまでに選手は成長した」と手応えを口にし、夏へ向けリベンジを誓っていた。













