米メディア「ファンサイデッド」は「トレバー・バウアーの極めて偽りのノーヒットノーランでは、MLB球団が彼にオファーを出すことはないだろう」との記事を配信した。

 前DeNAで米独立リーグ、ロングアイランド・ダックスのトレバー・バウアー投手(35)は26日(日本時間27日)、同チーム3人目となるノーヒットノーランを達成した。

 ダブルヘッダーのため短縮試合(7回制)となったランカスター戦で7回84球を投げて許したのは1四球のみ。7奪三振の快投で13―0でノーヒッターとなった。

 だが同記事は短縮イニングに加え、対戦したランカスターナインの詳細なデータを提示。「1A以上のレベルで経験を持つのはたった5人で、2A以上のレベルでのキャリアを持つ選手は1人もいなかった」と切り捨てた。

 そのうえで「独立リーグに転向する前、バウアーは日本のDeNAに所属していた。昨シーズンは21試合に登板し、防御率4・41と、リーグ平均チーム防御率2・97のリーグにおいて、規定投球回数に達した先発投手の中でワーストクラスの成績だった。あまりの不振に二軍降格となり、チームは冬の間に彼を放出することを決定した」と元サイ・ヤング賞右腕の現在地を数字で示した。

 さらに「世界で2番目にレベルの高いリーグであることは間違いないものの、メジャーより3Aに近いNPBでさえ通用しなかった投手が、メジャー球団から何の関心も寄せられなかったのは、本当に驚くべきことだろうか? たとえグラウンド外の事情が一切なかったとしても、これは至極当然のことだ。バウアーが独立リーグのチーム相手に7イニング好投したという事実も、状況を好転させるものではない」と何ら影響はないとした。