阪神は28日のヤクルト戦(神宮)に5―10で敗れ首位の座から陥落。先発・才木が2回6安打2四球6失点と大炎上し、9連戦の初戦を落とした。

 敗戦以上にショッキングだったのは虎の主力打者たちの相次ぐ負傷退場だ。この日のゲームで虎不動の2番&3番コンビ・中野拓夢内野手(29)と森下翔太外野手(25)が、それぞれ自打球を自身の足に当ててしまい途中交代。特に森下はあまりの痛みに立ち上がることすらできず、フィールド上にうずくまると、トレーナーに肩を借りながらベンチ裏へ下がっていった。

 試合後の藤川監督は「この後(診断などで様子をみてから)ですね。真剣にやっていれば自打球なども起こり得ることですから」とのみ説明し、会見を切り上げた。

 チームは26日の広島戦(甲子園)でチーム不動のリードオフマン・近本が左手首に死球を受け骨折。既に登録を抹消されており、長期離脱は避けられない状況となっている。

 リーグトップの7本塁打をマークしている森下や、打線のつなぎ役&内野守備のキーマンを務める中野まで不在となれば、そのダメージはあまりにも甚大。球団史上初となる連覇の夢にも暗雲が立ち込める。