巨人でチーム1、2位の勝ち星を挙げた左腕・高橋優貴投手(24)と右腕・戸郷翔征投手(21)が18日、日テレジータス「週刊ジャイアンツトークショー」(22年1月9日放送)の収録を行った。

 徳光アナの司会で1時間半にわたり同期コンビがトークを繰り広げた。お互いについて4歳年下の戸郷が「お兄ちゃん的な存在。ご飯もおごってくれますし」と話すと、高橋は「お兄ちゃんと言ってますけど、友達だと思ってる。ボクを呼ぶとき、『おいユウキ』と呼ぶ」とタメ口を〝暴露〟。それでも「野球以外の話もするので弟だしライバルだしいい仲間。いい関係」(高橋)だという。

 今季は開幕ローテ入りし高橋が11勝、戸郷が9勝をマーク。エース菅野が4度も抹消となるなか、若武者2人でチームを引っ張った。

 収録では徳光アナが次々と2人に質問。「すごい打者は?」との問いに戸郷が「DeNA・佐野」、高橋が「DeNA・宮崎」と奇しくも同じチームから名前を挙げた。

 トークの最後には来季目標を色紙でアピール。高橋が「リーグ優勝、日本一」、戸郷が「最多勝」と掲げた。巨人のV奪還へ左右同期コンビがローテの柱を担えるか。