意地の一発を叩き込んだ。DeNAのタイラー・オースティン外野手(29)が26日、オリックス戦(横浜)で今季7号2ランを放った。

 8点ビハインドと苦しい展開で迎えた4回一死一塁、相手先発の好投手・宮城から2球目の内角球をバックスクリーン左へ運んだ。「打ったのはストレートです。しっかり自分のスイングで捉えることが出来ました」とコメント。

 11日の巨人戦(横浜)以来、9試合ぶりの本塁打。オリックスに大量リードを許し、静まり返っていた本拠地のスタンドからようやく大きな歓声が上がった。