楽天の新外国人野手、ルスネイ・カスティーヨ外野手(33=前レッドソックス)が合流した23日の西武戦(楽天生命)、初回の第1打席で左わき腹に異常を訴えスピード交代を余儀なくされた。

 試合前の会見では「パワーだけでなく走るスピードでもいけると思う。スピードとパワーのコンビネーションを見てもらいたい」と抱負を語っていたカスティーヨだが、初回の第1打席でアクシデントが発生。西武先発・高橋光の6球目をハーフスイングしたところ、左わき腹付近を押さえ顔をゆがめた。


 一度ベンチへ下がり様子を見たのち、打席に戻り三ゴロの凡退に倒れた。その後も痛みに顔をゆがめていた新外国人を石井監督は早々にあきらめ交代。その自慢の足が披露される前に無念のスピード交代となってしまった。