阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手(21=近大)が春季キャンプ打ち上げとなった1日、報道陣の取材に応対。プロ初のキャンプを終えた心境を語った。
 
 今キャンプに行われた紅白戦を含む実戦11試合では、打率3割6分6輪、9打点、2本塁打を記録。4球団競合ドラ1の名に恥じぬ活躍を見せ「長打力、振る部分に関しては負けていないぞという手応えがある。課題は(打球を)捉える確率だったり守備走塁。持っているものをもっと伸ばしいいバッターになりたい」と笑顔。「今年は新人王を目指してしっかりやっていきたい」と抱負を述べ、沖縄の地に別れを告げた。