ヤンキースがラメーヒューと再契約なら田中は他球団移籍へ 複数のNYメディアが報道

2020年12月09日 11時08分

田中とラメーヒュー、どちらが来季もこのユニホームを着るのか(ロイター=USA TODAY)

 ニューヨークの複数メディアは9日(日本時間10日)にヤンキースからFAになった田中将大投手(32)の再契約が怪しい雲行きになったと伝えた。YESネットワークでヤンキースの試合を実況するマイケル・ケイ氏が8日(同9日)に米スポーツ専門局ESPNラジオの番組で「もしヤンキースがラメーヒューと再契約した場合、田中は(チームから)去ることになるだろう」との衝撃発言がきっかけだ。ヤンキースからFAになったDJ・ラメーヒュー内野手(32)は今オフの最優先課題だ。

 ケイ氏はヤンキースの首脳陣や選手の代理人と深い関係を築いており、信頼できる筋からの情報だろう。「ラメーヒューに年俸2000万ドル以上かかるだろうから田中へ回る資金はなく、ヤンキースは若い投手陣で先発ローテーションを回す」と説明した。

 コロナ禍の影響もあり、金満球団とやゆされるヤンキースといえども今オフの補強資金は限られる。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「ラメーヒューの去就が田中を左右する」と追随。スポーツ専門テレビ局のSNY(電子版)は「ヤンキースは投手補強に積極的に動いていない。田中の帰還は疑わしい」とし、NJドットコムも「ヤンキースはラメーヒューと田中の両方と再契約したいだろうが、どちらか一方かゼロになるかもしれない」と報じた。

 田中は来季、ピンストライプのユニホームでマウンドに上がることはできるのか。今後の動向を見守るしかない。