巨人の田中将大投手(37)が4日のオリックス戦(東京ドーム)に先発し、7回7安打1失点。日米通算204勝はならなかったが、移籍後最多の112球を力投した。
5月1日の阪神戦(甲子園)を最後に白星が遠ざかっていた田中将は、日米通算200勝を達成した昨季9月30日以来となる小林とのバッテリーで臨んだ。
初回にはいきなり1点を失った。一死から西川に右越え二塁打を浴び、宗を中飛で二死死二塁。続く太田に145キロ直球を中前に運ばれた。紅林にも右中間への安打で二死死一、三塁とピンチが続いたが野口は遊ゴロに打ち取った。
中盤にかけては変化球の精度が安定。3回は二死一塁で太田に対してのスプリットが低めに決まり空振り三振を奪うと、4回は紅林を低め直球、野口を低めスプリットでイニングを跨いで三者連続三振を奪った。
7回は若月を邪飛、相手投手のエスピノーザを見逃し三振に仕留めると、最後は中川のゴロを自らのグラブでさばき、三者凡退。グラブをポンポンと叩きながらベンチへ引き揚げた。
試合後には「なんとか踏ん張ったって感じです。誠司に引っ張ってもらいながら、なんとか耐えてっていう感じですね」とキャッチャーの小林や好守で支えた野手にも感謝を口にした。
自身の状態については「気持ちよくは投げられてなかったです」。それでも「オリックス打線がパリーグでいい成績残していますから、今年ね。なので簡単にはアウト取らせてくれなかったですし。その中で7回いけたっていうのは、良かったと思ってます」と振り返った。
試合は1―1のまま終盤までもつれたが、8回無死二塁で泉口が左超えの適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。右腕の粘投は終盤の勝負どころにつながり、チームは接戦を制した。












