ドジャース・大谷翔平投手(32)の復帰登板が不透明となり、タリク・スクバル投手(29=タイガース)に関するトレード報道が一段と熱を帯びてきた。
前半戦終了後、大谷は左ヒザの炎症を良化させるため水を抜く治療などを受けた。次回登板は22日(日本時間23日)のフィリーズ戦の先発が予定されていたが、ロバーツ監督が19日(同20日)に「復帰までしばらく時間がかかるだろう」と米メディアなどに語った。
打者との二刀流を成立させ、シーズン終盤や10月のポストシーズンをにらんだものではあるが、しばらくの間は先発ローテーションから外れることになる。スネルやグラスノーといった実績ある投手たちも復帰までには時間を要する見込みで、再び補強候補として取りざたされているのがスクバルだ。
米メディア「FANSIDED」は「大谷のマウンド復帰は楽観視しても不透明な状況にあり、ドジャースはトレード期限までに先発投手を獲得することにこれまで以上に積極的になるだろう」と占った。ロバーツ監督は「投手・大谷」の今季全休を明確に否定したが「ドジャースは打撃には問題なく、今季終了までにマウンド復帰することに期待しているが、果たしてそれを当てにできるのか?」と懐疑的。となれば、不安を解消するために米東部時間8月3日午後6時(同4日午前7時)に迫るトレード期限内に外部から補強する公算が高まるとしている。
その中で「理想的な補強」とされたのがスクバルで、見返りとして「タイガースに選択の余地がほとんどない」という外野手1人、投手2人の有望株をパッケージにした3人の〝放出候補〟を挙げた。
「ザイア・ホープはMLBトップ20に入る有望株で、ほとんどの球団が手放したがらないタイプの選手だ。ドジャースも手放したくないだろうが、他の外野手の有望株、スクバルの優秀さを考えれば理にかなっている」とし「ドジャースのトップクラスの投手有望株であるリバー・ライアンにザック・ルートを加えることで、タイガースの関心を大いに引きつけるだろう。ライアンは即戦力として貢献でき、ルートはメジャーデビューまで2年ほどかかる見込みだが、ハイAで素晴らしいシーズンを送っている」と提唱。ドジャースが最強左腕を手にする代わりに、タイガースは即戦力と将来性豊かな若手を獲得することになり「ウィン・ウィンのトレード」と伝えている。
大型補強が代名詞となっているドジャースは動くのか――。












