第104回全国高校野球選手権大会は21日、3度目の大会休養日となった。初の決勝(22日)進出を決めた下関国際(山口)はこの日、甲子園球場で約1時間半にわたって全体練習を行った。

 仙台育英(宮城)との決勝戦を翌日に控え、前日練習を終えた坂原秀尚監督(45)はオンライン会見に応じ、20日の準決勝で登板した左腕エース・古賀康誠(3年)と右腕・仲井慎(3年)について「体を休ませるメニュー」で調整させたことを明かし「その他の選手は特に疲れもなくバッティング練習に力を注いでいた」とも続けた。準決勝で2回途中降板と不完全燃焼に終わった古賀に対しては「今日休養十分だよな。じゃあ明日はどこで投げるか分かるな」と声をかけたという。

 指揮官から直々に決勝のマウンドで先発起用を明言された古賀は「過去の先輩も立たれていないところに上がる。とにかく明日は自分が投げて勝つというイメージを持っている」と力強くコメント。一方、仲井も「自分たちは試合に出るのは9人、ベンチ入りメンバーは18人だが、チーム全員で戦っている。その思いを持って明日の決勝戦に臨みたい」と表情を引き締め、1958年の柳井以来64年ぶり2度目の山口県勢Vを誓っていた。