〝無心の6球〟でリードを守った。巨人の田中豊樹投手(27)が3日のDeNA戦(神宮)に6回途中から救援登板し、見事な火消しを見せた。
先発のメルセデスが3点リードの6回に二死二、三塁とピンチを招いて降板すると、ここで勇ましくマウンドに上がった田中。打席には代打・伊藤光を迎えると、フルカウントからの6球目、キレのある133キロのスライダーで遊ゴロに打ち取り、見事に危機を脱した。
ここ最近は緊迫した場面での登板も増え、この日も一発が出れば同点の重要な局面だったが、田中は「点差だったりしたものは関係なかったですし、何も考えてませんでした。二死だったのでこの打者を抑えるという気持ちだけでした。結果、打者1人で終えることができてよかったですし、抑えた瞬間はめちゃくちゃほっとしました!」と、〝無心〟の投球だったことを明かした。
これで6試合連続無失点とし、防御率も1・77を記録。安定感が出てきた〝半そで右腕〟が、今後もブルペン人の一翼を担う。












