巨人の松井秀喜監督(52)が5日、ジャイアンツ球場などで行われている秋季キャンプの第2クール最終日を迎えた。

 新指揮官の元で始まった秋季キャンプもはや1週間が経過し、折り返し地点へ。この日はあいにくの雨模様のため室内練習場での練習となった中で、松井監督は午前中の諸用を終え、午後の練習から参加した。

 野手陣の打撃練習だけでなく、投手陣がブルペン投球を行った際には捕手の後方にあるネット裏から熱視線を送った新指揮官。その後は〝浦学のジャッジ〟の異名を誇るルーキー・藤井らに身ぶり手ぶりでアドバイスを送るなど、精力的に指導を行った。

 松井監督はここまでのヤングGの練習ぶりについて「選手たちがちゃんと課題と向き合ってしっかり練習してくれてると思います」と評すると、メンバーの大半を構成する育成選手たちに対して「支配下の枠は結構いま空いてると思うので。目指すものが目の前にあるんでね、日々成長していって自らつかみ取ってほしいですね」と支配下昇格を目指すハングリー精神に期待を寄せた。

 また、オフに世界各国のウィンターリーグへ派遣される選手たちともあいさつを交わした松井監督。海外でのプレー、生活の苦労を知り尽くしている「先輩」は「いつもと全く違う環境ですし、想像ですけど、試合をやる、練習をやる環境としてはそれほどちゃんとしたところではないかもしれない。孤独の日々かもしれないですけど、それがいろんな意味での自分的にも選手としても成長できる機会になるんじゃないかなと思います」と武者修行に向けたエールを送った。