ニューヨークメディア「エンパイアスポーツメディア」は4日(日本時間5日)、「佐藤輝明の入札開始にあたり、ヤンキースは明確な上限を設定しなければならない」との記事を配信した。

 記事は「ヤンキースは佐藤輝明選手と交渉できるようになった。より難しい決断は、メジャーリーグでのプレー経験のない打者に、オフシーズンのどれだけの時間を費やすべきかということだ」と提言した。

 米メディアで佐藤との契約予想が5年1億1500万ドル(約181億7000万円)と報じられているが、「公表されている予想額に加えて、阪神へのポスティング支払いが別途必要となる」と譲渡金のためさらにはね上がるとした。

 続けて佐藤の三塁、外野の守備位置についても懸念を表明。「実績のあるメジャーリーグの内野手であれば、外野転向のリスクは軽減されるだろう。しかし、その代償として、有望な若手選手を獲得したり、より多くの資金を投入したり、あるいはその両方が必要になる可能性がある。どちらの方法を選んでも、佐藤がブロンクスで39本塁打を打てる保証はない。獲得に動くべきだが、譲渡金を含めた総額の上限をしっかりと設定しておくべきだ。その上限額は、彼の守備力に対する球団の信頼と、日本での成績に基づいたものであるだろう」と青天井でのマネーゲーム突入に警鐘を鳴らした。