ドジャースで今季限りで現役引退したミゲル・ロハス内野手(37)が大谷翔平投手(32)への感謝の思いを明かしている。ロハスはベネズエラのメディア「ハブランド・デポルテス」に出演し、4月に父親が急死した際、大谷の優しさに感動したという。
ロハスは4月7日(日本時間8日)のブルージェイズ戦(ロジャースセンター)でスタメンに名を連ねながらも父親の容体急変で欠場。病院に向かう道中で訃報が入った。トロントからベネズエラへの直行便はなく、葬儀参列を断念し、翌8日(同9日)の試合出場を決意した。その日の先発が大谷だった。
「父が亡くなった翌日に大きな驚きがあった。大谷がその試合に登板することになっていた。私はホテルでいろんなことに対応していた。その時に翔平は球団を通じて自分の帽子に父のイニシャルを書いてもいいか、と私に頼んできたんだ。本当に特別な思いにさせてくれた」と回想している。
「9番・遊撃」で出場して先発・大谷を盛り立てた。試合は惜敗したが「テレビで見ていた家族全員にとってもそうでした。世界最高のアスリートと言っても過言ではない。私だけでなく、家族に対してもあのような心遣いを見せてくれた。本当に信じられないほど素晴らしいことでした。あの行動は彼がどんな人柄なのか、どれほど温かい心を持っているかを物語っている」としみじみと話している。












