歴史的下克上を果たしたホワイトソックスに〝お家騒動〟だ。球団の地元紙「シカゴ・トリビューン」の記者、ラモンド・ポープ氏が26日(日本時間27日)に「ホワイトソックスはジョン・シェフェリン氏に対し、球団のメイン実況アナウンサーとしての契約を更新しないことを伝えた」と自身のX(旧ツイッター)に投稿。複数の米報道によると、契約満了に伴う事実上の解任とみられるという。
シェフェリン氏は3年間にわたって地元中継局「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」でホワイトソックス戦の実況を担当。契約を更新しないとの一報がもたらされると過去に物議を醸した実況が相次いで報じられた。直近の例として多く挙げられているのは村上宗隆内野手(26)につけた〝ニックネーム〟だった。
3月31日(同4月1日)のマーリンズ戦で村上が中前適時打を放った際に、シェフェリン氏は「『サウスサイド・サムライ』のタイムリーヒットだ!」と実況。サウスサイドは球団が拠点を置くエリアのことだが、日本出身の村上に「サムライ」のワードを使ったことに、球団関係者が「人種差別的な問題に発展する可能性がある」と神経をとがらせたと当時から報じられていた。
「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「今季序盤、シェフェリン氏は放送中にファンに人気の強打者・村上に使ったあだ名の件で球団の上層部とトラブルになった」と報道。老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」では解説者たちとの相性の良さを認めつつ「賛否を呼ぶ瞬間はいくつかあった」とし「シェフェリン氏が再び野球関連の仕事に就くのか、今年初めに担当を始めたUFCを続けるのかは不明だ」と伝えている。












