ソフトバンク・山本祐大捕手(28)が27日の日本シリーズ第3戦・DeNA戦(みずほペイペイ)で、かつてバッテリーを組んだ東克樹投手(30)との移籍後初対決に臨んだ。5月のトレードで敵味方に分かれた2人が大舞台で顔を合わせたが、山本祐は投直併殺に倒れ、元相棒から安打を放つことはできなかった。
1点を追う7回一死一塁、山本祐は海野の代打で登場。捕逸で走者が二塁へ進み、同点機を迎えた。東の130キロのチェンジアップを捉えたものの、打球は投手正面へのライナーに。東が捕球して二塁へ送球し、併殺となった。「いいピッチャーなんで。チャンスになりましたし、なんとか1点取れるようにというのはありました」と振り返った。
DeNA時代には東と最優秀バッテリーに選ばれたこともある。だが、この日は敵味方に分かれての真剣勝負。かつての相棒との対決を楽しめたかと問われると「いや、もうあんな状況で楽しめるとこないんで、もうさすがに。なんとか結果出したかったなと思います」と語った。
東は7回6安打無失点の好投を見せ、ソフトバンク打線を5併殺に仕留めた。山本祐も「すごくいいところに投げてましたし」と元相棒の投球を評価。それでもチームは9回に追いつき、延長10回に正木のサヨナラ本塁打で2―1と勝利を収めた。「なんとか勝てて良かったなと思います」とチームの勝利を喜んだ。
元相棒との勝負は、これで終わりではない。山本祐は「また次の機会にやりたいなと思いますし、今年だけじゃなく、野球を続けていれば、どこかでまた対戦ができる可能性があるかもしれないので、その時までしっかり頑張りたいなと思います」と再戦を見据えた。












