米スポーツサイト「クラッチ・ポインツ」は21日(日本時間22日)に来季のワールドシリーズ制覇を目指すドジャースはロースター再構築のために2件のトレードを提案した。

シェーン・パンジーニ(ロイター)
シェーン・パンジーニ(ロイター)

 1件目はテオスカー・ヘルナンデス(34)外野手をロイヤルズへの放出だ。若手のホスウェイ・デパウラ外野手(21)の起用機会を増やすためだという。年俸負担を軽減するために「金銭800万ドルを加えて、24歳の若手有望株の右腕シェーン・パンジーニとトレードすべきだ」と訴えた。ただ、パンジーニは開幕前は有望株ランキング21位だったが、8月はケガのため、ランク外となり、傘下2Aでシーズンを終えている。

 ドジャースにとっては「打順の空きができることが最大のメリットだ。パンジーニは育成面の見返りになるだろう」と明らかに不均衡で「デパウラがレギュラー外野手として十分やっていけると確信する」ことを前提条件とした。

 しかし、「このトレードは両球団の理にかなっている。ロイヤルズは経験豊富な打者を低コストで獲得できる。ドジャースは非現実的な有望株を要求することなく、次世代の選手たちに意義のある機械を与えることができる」と指摘した。

 2件目はハンター・フェドゥーシア捕手(29)と球団若手有望株5位(MLB33位)のクリスチャン・ザズエタ投手(22)とツインズのメジャー通算53勝のジョー・ライアン投手(30)のトレードだ。

 スクバル退団の可能性を考慮しての先発補強だが、「後半戦に健康状態とパフォーマンスの不振についての徹底的な評価が必要だ」と条件を付けた。ライアンは前半戦は20試合に先発して6勝5敗、防御率2・85だったが、後半戦は7試合で1勝5敗、防御率6・82だった。

ツインズのジョー・ライアン(ロイター)
ツインズのジョー・ライアン(ロイター)

 ザズエタは今季1Aと2Aでプロ入り後最多の23試合に登板(先発23試合)して6勝4敗、防御率3・65。103回2/3で144奪三振と将来のエース候補だ。この提案もドジャースにとって大損な気がする。