専門メディア「ドジャースウェイ」は20日(日本時間21日)、「ドジャースがFAとなったキケ・ヘルナンデスと再契約しない理由」との記事を配信した。

 ドジャースのキケことエンリケ・ヘルナンデス内野手(35)がFAとなった。25年に左ヒジ手術を行ったキケとは今年2月に1年契約を結んだ。手術の影響で今季は出場41試合で打率2割2分2厘、4本塁打、12打点の低成績。それでもポストシーズンではスタメンに起用され「10月男」として期待された。

 記事はパドレスの新オーナー、ホセ・E・フェリシアーノ氏による「ドジャースのオーナーは恐竜をたくさん飼っている」との発言を引用。ド軍オーナー、マーク・ウォルター氏が恐竜の骨をコレクションしていることに加え、ドジャースの高齢化をやゆした発言として伝えられた。

 ド軍ナインはこれを逆手にとり、自分たちが恐竜化した写真をSNSに投稿したが記事は「しかし、フェリシアーノの指摘は間違っていなかった。メジャー8番目に若いチームのブルワーズとのNLCSでドジャースは疲れ果てているように見えた。大谷翔平は複数のケガを抱えながらプレーし、フリーマンは9月上旬から本来の調子を取り戻せず、キケはポストシーズンで一度だけ魔法のようなスイングを見せたものの、その後は姿を消してしまった」とチームに若さが欠けていると指摘した。

 そのうえで「キケは時代遅れの選手であり、ドジャースは彼を手放すことを真剣に検討する必要があるかもしれない。ドジャースはキケを愛しているしチームメイトも彼を愛している。ファンも彼を愛している。しかし、だからといって、彼が2027年以降もこのチームを優勝へと導く力を持っているとは限らない。高齢選手が多いチームでより賢明な戦略は、より若いユーティリティープレイヤーを見つけることだろう」と若手への切り替えを勧めた。