日本酒「八海山」を製造する酒造大手の八海醸造(新潟・魚沼市)が、新たな形で米大リーグの日本人選手を応援する構えだ。

 同社は2025年から米大リーグのドジャースとパートナーシップ契約を締結し、人気ブランド「八海山」をドジャースの「公式日本酒」として展開している。ドジャー・スタジアム内で八海山の看板を掲げてPR活動を実施。「八海山」については観戦しながら飲める専用カップで販売するなどの工夫を凝らしている。

 同社は「SAKEを世界飲料に」という目標を掲げ、日本酒の魅力を世界へ広げるための挑戦を続けている。米大リーグともパートナーシップ契約を結んでおり、グローバルな発信を行っている。南雲真仁代表取締役社長は21日に都内で取材会を行い「ドジャースをきっかけに八海山、日本酒を知ってもらえたら」と思いを語った。

 この日は会見内で「特別本醸造 八海山 MLB 日本人選手応援ボトル」を限定販売すると発表。11月中旬より日本国内にて数量限定で販売するという。ドジャースだけでなく、ホワイトソックスやレッドソックス、カブスなど、日本人選手が所属する球団ロゴをあしらったボトルを作成した。

 店舗内にはランダムに並ぶ予定で、コミュニケーション戦略部の鈴木智子部長は「お客さまはもしかするとご自身の意中の球団を見つけるのに苦労されるかもしれないが、ぜひ好きな球団があったら、探していただきたい。MLBファンの方には全10種類そろえていただけると大変ありがたいです」と呼びかけた。