中国・福建省で17日、マンションの12階の部屋に1人で残されていた女児が、窓の防犯格子に頭を挟まれ、体が宙づりになる事故が起きた。異変に気付いた隣人とマンション管理スタッフが、1階下の11階の窓枠に足をかけ、丸イスを高く持ち上げて女児の体を支える命懸けの救出劇が繰り広げられた。香港メディア「香港01」が18日、報じた。
事故が起きたのは福建省竜岩市漳平市にあるマンション「天守陽光城」。裸足の女児が自宅の窓に設置された防犯格子の隙間から体を外に出し、頭だけが引っかかって、12階の高さで宙づりになってしまった。
異変に気付いた隣人とマンション管理スタッフは、直ちに女児の真下にある11階の部屋へ駆けつけた。そして、窓枠に足をかけながら協力して丸イスを高く掲げ、女児のお尻を下から支えた。
救助者らは大声で女児を励まし続けた。首が引っ張られることによる窒息を防ぐため、女児の体を必死に支えたという。
女児の自宅には大人が誰もいなかったため、通報を受けて駆けつけた消防隊員がドアを破って室内に突入。防犯格子に挟まっていた女児を無事救出した。
隣人と管理スタッフが命懸けで女児を支え続けた勇敢な行動に対し、中国のネットユーザーからは「自分の身を顧みず救助するなんて、本当に素晴らしい」「彼らは女児の命の恩人だ」などと称賛の声が相次いだ。
一方、幼い子供を自宅に1人で残していたことに対しては、「幼い子供から大人が目を離してはいけない」といった声も上がった。












