兵庫・川西市議会選挙に無所属で立候補した大阪プロレスのビリーケン・キッドが、感動の選挙戦フィナーレを迎えた。

 ゼウスら大阪プロレスの仲間たちが応援に駆けつける中、ビリー候補はマイクを渡されたが、しばらく言葉が出てこない。感極まったようだ。それでも何とか最後の訴えを絞り出す。

「皆さんに支えられて、ここまでこれました。私はプロレスができなくなるかもしれないという時に、川西の皆さんに支えられ、今もプロレスをできています。だから恩返ししたい。介護者の待遇をよくしたいが、市議の仕事ではないという。では市議に何ができるのか。何かあるはずです。皆さんのお困りごとなどを聞かせてください。必ず私が市政にぶつけます。ダメでも、もう一度考えましょう。きっと、いい方法が出てきます。私を市政に送り出してください!」

 聴衆からは「頑張れ!」「頼むぞ!」などの激励が飛び、最後は聴衆、スタッフら全員で円陣を組み「僕はできる、僕たちはできる」と拳を突き上げ1週間の選挙戦を締めくくった。

 ビリー候補は「手応え? 大丈夫です。やるだけのことはやりましたから」。開票は18日。川西市民の審判は果たして…。

駆け付けた大阪プロレスのゼウスや、支持者らとシュプレヒコールをあげたビリーケン・キッド(右)
駆け付けた大阪プロレスのゼウスや、支持者らとシュプレヒコールをあげたビリーケン・キッド(右)