11日、兵庫・川西市議選(18日投開票)が告示され、無所属で立候補した大阪プロレスのビリーケン・キッドが阪急川西能勢口駅前で出陣式を行い、第一声を上げた。

「16年前に川西市に移住し、高齢者施設などの施設訪問は550回を超えました。また、川西プロレスまつりを9年連続で開催しております。しかし、プロレスだけでは私をこれまで支えてくれた川西の皆様への恩返しは足りません。僕はできる、僕たちはできる。皆さんの声を聞き、それを市政に反映させる。どうか川西の皆様の声を聞かせてください。恩返しさせてください。よろしくお願いします」

 30度に迫る気温で汗がしたたる暑さの中、ビリー候補はマスクをかぶり、ネクタイを締め手を振り、握手し続けた。東京都足立区出身とはいえ、第二の故郷・川西への愛情は限りなく深いということを言葉と行動で表現してみせた感じだ。

 ビリー候補は1973年11月27日生まれの53歳。2002年に大阪プロレスでデビューし、これまで大阪プロレス王座など多くのタイトルを獲得している。川西市議会の定数は24。33人がその座をかけて選挙戦に挑むが、覆面市議が誕生するか、注目される。