ヘンリー王子とメーガン妃に旧知の心強い元王室スタッフが加わっていた。英GBニュースが20日までに報じた。

 テレビ業界での経験を持つ元ケンジントン宮殿女性職員のベス・ハーリヒー氏は、15日に夫妻がノッティンガムを訪問したヘンリー王子とメーガン妃に同行する姿が確認された。

 ハーリヒー氏はヘンリー王子とメーガン妃の隣を歩き、祝福に駆けつけた人々に挨拶する場面や、一般市民が散策中に夫妻に贈った花束や風船を静かに受け取っている場面で目撃されている。

 ハーリヒー氏の存在は、SNS上の王室ウォッチャーによって最初に指摘され、あるXユーザーが夫妻の近くにいる彼女を特定した。

 ハーリヒー氏は王室広報の世界に入る前は、ベサン・カウンドリーという芸名でカメラの前でキャリアを積んでいた。主な出演歴には、長寿番組であるチャンネル4のソープオペラ「ホリーオークス」でのストリッパー役が含まれており、この役はヘンリー王子夫妻との関連で彼女の名前が挙がるたびにメディアで取り上げられている。

 テレビタレントから宮殿職員へと転身した彼女の経歴は異例中の異例。画面に映る存在から、世界で最も注目を集めるカップルの1組の舞台裏で働くようになった。

 ハーリヒー氏は、ヘンリー王子夫妻が王室の主要な公務から退くことを決定したことを受け、同じ年の2020年にケンジントン宮殿から解雇された職員の1人だった。

 その2年前、ハーリヒー氏は、ヘンリー王子夫妻が王室の慈善団体「ロイヤル・ファウンデーション」を離脱した後も、ヘンリー王子とメーガン妃に付き添い続けた。ハーリヒー氏はロイヤル・ファウンデーションのイベントマネージャーも務めていた。

 正式な宮殿の役職を失ったにもかかわらず、同氏は慈善団体「ハーリヒー・ローグラン社」を設立して、メーガン妃とヘンリー王子の王室離脱後の慈善活動や仕事上の取り組みを支援し続けている。ハーリヒー・ローグラン社は「著名な個人、創業者、組織と協力して、意義のある慈善活動を構築・実施する、小規模で信頼度の高いアドバイザリー会社」とされている。

 ハーリヒー氏は2020年に、ヘンリー王子のプログラムマネージャーを務め、王子の元広報担当補佐官ニック・ローグラン氏と結婚している元王室側近のクララ・ローグラン氏と共にこの会社を設立している。

 ヘンリー王子、メーガン妃との継続的な関係は、24年2月にハーリヒー氏が夫妻に同行してカナダのウィスラーで開催されたインヴィクタス・ゲームズ・バンクーバー大会に関連するイベントに参加した際にも話題となった。

 ノッティンガムでの目撃情報は、彼女が王室を離れてから6年以上経った今もなお、ヘンリー王子夫妻の側近スタッフにおける役割がしっかりと維持されていることを示唆している。