阪神は17日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ・DeNA戦(甲子園)に5―8で逆転負け。ポストシーズン4連敗で敗退が決定。3時間54分のクロスゲームは、若き守護神・工藤が最終回に4失点を喫する壮絶な結末で幕を閉じた。

 試合終了後、同球団の嶌村球団本部長は報道陣の取材に応対。沈痛な表情で浮かべながらも「1年間、WBCに出場した選手もいた中、本当に頑張ってくれた。監督、コーチ、選手に感謝したい」とねぎらいの言葉をかけた。

 チーム不動の4番打者にして今季の打撃3冠王・佐藤輝明内野手は、最速で今オフの米球界ポスティング移籍を熱望している。ポスティングの適用に難色を示してきた球団サイドとの攻防は、今オフの重要な焦点となる。

 今オフに米球界移籍が決まれば、この一戦が結果的にはサトテルのタテジマラストゲームとなる。背番号8は「大事な時にケガをしてしまって、それが悔いですがやるべきことはやれたと思う」と悔しさを押し殺しながら、クラブハウスへ引き揚げた。今後の自身の去就については「まだ終わったばかりなので何も言えない」と語るにとどめた。

 嶌村本部長も佐藤の今後については「今日の時点で私の方からコメントはない」と語った。