ワールドシリーズ3連覇を逃したドジャースの来季の懸案事項の一つは大谷翔平投手(32)の投打二刀流の継続だ。米メディアではフルタイムか何らかの制限をするのかが議論になっている。
ドジャースのシーズン総括会見が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われ、アンドリュー・フリードマン編成本部長は来季の大谷について「投げることに期待している。私は彼が来季も投げると思っているだけではなく、彼が投げることにエキサイトしている」と二刀流継続を明言した。
その上で「彼がやっていることは前例がなく、参考にできる過去の事例もない。長いシーズンをどう乗り切るか。それが我々の課題だ。全員で一緒に答えを見つけていくしかない」とし、今後、起用法を慎重に検討していく方針を示した。
今季は左ヒザや上腕二頭筋などの故障に悩まされた大谷。フリードマン編成本部長は、現在は「休養中」とし、手術の可能性については「選択肢にない」と否定した。状態について「ヒザはよくなったり悪くなったりを繰り返し、まるでモグラたたきのような状態だった。ヒザが改善したと思ったら、今度は上腕二頭筋のあたりに問題が出た。一時的に落ち着くものもあれば、再び炎症を起こすものもあり、いくつもの問題に同時に対処しなければならない状況だった」と説明。医師からは休養を勧められていることも明かした。
ドジャース敗退の要因に大谷の不振が挙げられている。フリードマン氏は「もちろん、影響はあった。ただ、ほかにもさまざまな要因がある」とした上でこう語った。「第4戦では、彼が大きな本塁打を打ってくれた。第3戦から第4戦に向けて彼が取り組んできたこと、そして持てる力をすべて出し切ろうとした姿勢。あれこそが、このチームを象徴していると思う」
来季大谷は二刀流で完全復活できるか。ドジャースの世界一返り咲きののカギを握る。











