来季も二刀流の継続を宣言したドジャース・大谷翔平投手(32)だが、心配する声は後を絶たない。21日(日本時間22日)には編成本部長のフリードマン氏が「投げることに期待している。エキサイトしている」と今後も変わらぬサポートを約束した。右上腕二頭筋、左ヒザのせいで投手調整がストップし、打撃も崩して完全にオーバーヒート。ポストシーズン敗退の最悪事態を招いたが、それでも大谷の二刀流継続を支持した。

 限界説も多い中、地元メディア「LAタイムス」も「もうたくさんだ。ドジャースはもう大谷翔平に投げさせるのをやめるべきだ。彼の二刀流の才能はドジャースを2度のワールドシリーズ優勝に導き、世界的な人気チームに押し上げたが、彼の年齢とケガは投手としてのコストについて疑問を投げかけている」と警鐘を鳴らしている。

 もちろん、登板間隔、球数と起用法には引き続き細心の注意と準備が必要となる。フリードマン氏も「長いシーズンをどうやって乗り切るか、どれが我々の課題だ。全員で一緒に答えを見つけていくしかない」と覚悟しており、同メディアは「ドジャースは厳しい選択を迫られている。彼の投球数を調整する方法を見つけるか、彼なしの将来を考えるかだ。ドジャースは大谷翔平という問題を抱えている。彼は彼らの最高の選手であり、同時に最大の悩みの種でもある」と見ている。

 ロバーツ監督をはじめ、多くのスタッフが大谷の体調面を確認しながら調整継続に尽力したが、来季もまた神経のすり減る作業になるかもしれない。