球界のゴジラが、銀幕の怪獣王と〝再合体〟する可能性が出てきた。巨人の松井秀喜監督(52)は30日からの秋季キャンプ(ジャイアンツ球場)で新体制を本格始動。折しも11月3日には映画シリーズ最新作『ゴジラ―0.0』が全国公開される。2大ゴジラの帰還が重なり、映画界からも〝夢のタッグ〟を望む声が上がっている。
松井監督は星稜高時代から豪快な打撃などを理由に「ゴジラ」の異名で知られ、2002年公開の『ゴジラ×メカゴジラ』には本人役で出演。球界と映画界をまたぐ縁は筋金入りだ。
巨人と本家ゴジラの接点も深い。2024年4月の中日戦(東京ドーム)では、生誕70周年を記念した「ゴジラ55」を開催。ゴジラを模したファンキャップの配布や特別映像の演出に加え、松井監督も登場するコラボグッズが話題となった。当時はチームを離れていた〝球界のゴジラ〟が、今度は指揮官として帰還したわけだ。
映画サイドは野球との連携にも積極的だ。9月24日(日本時間25日)のドジャースの本拠地最終戦・パドレス戦では『ゴジラ―0.0』公開記念の「ゴジラナイト」が実現。主演の神木隆之介がノーバウンドの始球式を務め、山本由伸が捕手役として盛り上げた。
映画界関係者の1人は「本家ゴジラは海外にも〝オタクレベル〟の熱心なファンが多い」と説明。その上で「ゴジラに縁深い松井さんが、このタイミングで監督に就任したのは生かしたい偶然」とも期待し、両者のファンが相互に広がる効果を見据えてイベントやグッズのコラボに熱視線を送る。
秋季キャンプ、来春のキャンプ、そして開幕戦と仕掛けどころは豊富。世界的人気を誇る2大ゴジラの共演が実現すれば、巨人の話題性もモンスター級だ。〝ゴジラ旋風〟はグラウンドの外にも吹き荒れるのか。













