ドジャースのキケことエンリケ・ヘルナンデス内野手(35)が自身の去就について口を開いた。ポストシーズン敗退、王者の座をブルワーズに明け渡したことについて「私はドジャースに10年間在籍し、そのうち(PS)でブルワーズと4度対戦し、ついに我々を打ち負かした。しかもスイープという見事な形でね。これまでワールドチャンピオンになるには〝ドジャースを倒さないといけない〟言っていたのが〝ブルワーズを倒さないといけない〟と言われるようになる。彼らは10月を通じて圧倒的な強さを見せたからです」とLAメディア「ドジャースウェイ」を通じてブルワーズを称えている。

 自身は左ヒジ手術の影響で出遅れ、わずか41試合で2割2分2厘、4本塁打、12打点に終わり、PSも1本塁打と〝10月男〟の本領を発揮できなかった。再びFAとなり、成績低迷とチーム若返りの流れから再契約が微妙な立場となっているが、キケは今の心境を素直に打ち明けた。

「また自分の契約発表をする機会がくればいいですね。そうすればまた仕事が見つかったということですから。ただロックアウトがどうなるかは誰にも分かりません。もしそういう状況になって幸運にもリーグのどこかで仕事が見つかれば自分には契約を発表する権利がある」としたうえで「私はこのリーグに長くいて実績も収めてきた。もしロサンゼルスでなければ新しいファンを驚かせるような素晴らしい場所であってほしいですが、できればロサンゼルスがいい。どうなるか見てみましょう」と自分の行く末を楽しみにしているようだった。