日本球界からポスティングシステムでMLB移籍を目指す日本選手たちに米メディアからも熱い視線が向けられている。
米スポーツ専門局「ESPN」が3日(日本時間4日)に報じた今オフのFA戦線には、今季3冠王の快挙を果たした佐藤輝明内野手(27=阪神)、平良海馬投手(26=西武)、伊藤大海投手(29=日本ハム)も上位50人に名を連ねた。市場で最大の目玉となるスクバル(ドジャース)に次いでピックアップされたのが佐藤で、契約規模は「5年1億1500万ドル(約181億7000万円)」と予想された。
守備は「平凡」とされながらも1年目から35本塁打を放った村上(ホワイトソックス)のパワーを「80」とした場合、佐藤は「70」に相当するとし「30本塁打以上を打つポテンシャルは十分ある」と高く評価された。年平均は「2300万ドル(36億5700万円)」で、今季の推定年俸4億5000万円からおよそ8・1倍となる計算だ。
さらに、平良の予想契約規模は「5年7250万ドル(約114億5500万円)」と見込まれ、年平均「1450万ドル(約23億円)」は今季推定年俸の3億円の8倍近くに上る。
「150イニング以上を投げたことがない」との懸念を示されながらも、173センチから繰り出す160キロ近い剛速球の希少性を高く評価。「制球力も備え、将来的に相手を圧倒する球種になり得る」としただけでなく、救援投手としての実績も評価し「レッドソックス、ナショナルズ、カブスは球速があり、長期契約が可能な先発投手を熱望している」と争奪戦を予想されている。
そして、伊藤については「2年1800万ドル(約28億6000万円)」。年平均は推定3億4000万円から「900万ドル(約14億3000万円)」へ4倍以上になると占われ、3年連続で170イニング以上投げた実績から「MLB球団にとっては信頼できるローテーションの末尾を担う投手として十分に魅力的だろう」とみられている。
日本とは市場規模が格段に異なるMLB。新たな労使協定に関する交渉が難航し、12月からは移籍市場が凍結される公算が高まっている。文字通りの桁違いの契約がまとまる日も遠くないかもしれない。












