FAになったドジャースの「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(35)の去就に注目が集まっている。今季は左ヒジ手術の影響で出遅れ、わずか41試合で2割2分2厘、4本塁打、12打点に終わった。チームに欠かせないムードメーカーだが、若返りの流れから再契約は微妙とも言われる。

 そんな中、ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は3日(日本時間4日)、「ドジャースと再契約するか、あるいはミゲル・ロハスのように引退するかのどちらかになる見込みだ」と報じた。

 球団はユーティリティープレーヤーのキケの後継者として、すでに捕手以外の全ポジションを守れる万能選手に関心を示しているという。ブレーブスのマウリシオ・デュボン外野手(32)で、今季は153試合に出場し、打率2割7分6厘、12本塁打、73打点、10盗塁を記録。「デュボンがヘルナンデスと同等のエネルギーや雰囲気をクラブハウスやベンチにもたらすことはまず期待できないだろう。プレーオフでの実績が確かな選手を失い、代わりにスーパーユーティリティープレーヤーとしてデュボンを加えることは、ドジャースファンにとっては辛いことかもしれない。しかし、戦力構成という観点から見れば、極めて理にかなった補強と言える」と伝えた。

ブレーブスのマウリシオ・デュボン(ロイター)
ブレーブスのマウリシオ・デュボン(ロイター)

 一方、専門メディア「ドジャース・ウェイ」も「今オフシーズン、内野のあらゆるポジションをこなせるミゲル・ロハスと、全ポジションを守れるキケ・ヘルナンデスがチームを離れることになり、ドジャースは彼らに替わる選手を探す可能性がある」と前置きし「マウリシオ・デュボンはドジャースにおけるキケ・ヘルナンデスの理想的な後任となり得るか」との記事を掲載。ドジャース御用達メディアは足並みをそろえて、後継者の獲得を報道した。