ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(34)のヤンキース移籍が急浮上した。米メディア「クラッチ・ポインツ」が2日(日本時間3日)、ヤンキースの若手有望株との1対2のトレードプランを報じた。
「ヤンキースはALDSでレイズにスイープを喫した今、打線が左打者に依存しすぎていないかという問いに向き合う必要がある。テオスカー・ヘルナンデスはその問いに対する答えの一つになり得る。ドジャースは今冬、彼を放出する可能性がある。すでにあるトレード案ではアーロン・ジャッジやコディ・ベリンジャーを補完する右打者として、彼をニューヨークに迎えるシナリオが浮上している」と伝えた。
ドジャース3年目の今季は125試合にとどまり、打率2割6分7厘、16本塁打、64打点。来季が3年契約の最終年となるが、故障と左翼守備の不安でトレード候補の一人とされている。同メディアは「ヘルナンデスを獲得する最大の理由は打線のバランスにある。彼は通算232本塁打を放ち、1224試合でOPS+118を記録している。また、トロントで6シーズンを過ごした経験があり、アメリカン・リーグ東地区の環境にも精通している」とした。
ドジャースに送り出すのはベン・ヘス投手(24)とコア・ジャクソン内野手(23)。右腕ヘスは2024年のドラフト1巡目指名選手で、球団のプロスペクトランキング5位の若手有望株だ。遊撃手のジャクソンはプロ2年目の今季、A+とダブルAで101試合に出場し、打率2割6分2厘、14本塁打、62打点、41盗塁を記録している。
「どちらも有望株であり、ヘルナンデスに関してはクラブオプションが付いているいるとはいえ、契約期間は実質1年のみだ。ドジャースが長期保有する可能性が低い選手に対して多大な代償を払うことは、チームの資産運用として疑問が残る。契約の金銭構造次第では、その懸念を和らげるかもしれない。ロサンゼルス側が契約の一部を負担すれば、有望株の放出内容を変えることなく、ヤンキースにとっての取引条件を改善できるからだ。ニューヨークにとって、これは10月の敗退に対する感情的な反応ではなく、綿密に計算された動きである」とも指摘。果たして東西の名門によるトレードは実現するのか。












