巨人の松井秀喜新監督(52)が秋季キャンプ第2クール初日の3日、本格指導を行った。

 この日、松井監督は初めて投手陣が練習しているジャイアンツタウンスタジアムに足を踏み入れ、視察。さらには杉内投手チーフコーチや内海投手コーチなどから情報収集した。

 第1クールでは練習を見ることに専念した新指揮官だったが、この日は午前練習を終えると、プロ2年目の荒巻悠内野手(23)に「おいで」と声をかけ、直々に指導した。身ぶり手ぶりを使い、打撃のポイントを伝授。午後からは、教えを請うた増田陸内野手(26)に対して、およそ20分間指導を行った。

 第2クール初日から荒巻、小浜、育成の相沢、そして増田の4人を直接指導した松井監督。練習後に報道陣の取材に応じると、「選手みんな課題を持ってるでしょうから。聞かれた時に、なるべく納得してもらえる答えを用意したいなと。用意したいって、自分の中にあるものしか出せないんですけど、いろいろ話すとどういうことを意識してるとか、どういうことを考えているかがよく分かるんで、大切かなと思います」と口にした。

 午後の練習ではホームベースの後ろから初めてシートノックを見守った。「普段との比較ができないんで、なんとも言えないですね」としつつも「動きは非常に良かったと思いますし、元気もあった。シートノックっていうのは、ファンの方にプロのすごさを見てもらえる場なので、大事な練習だと思ってます」と笑みを浮かべた。