ヤクルト・松下歩叶内野手(23)は3日、戸田球場で行われた秋季練習に参加。「ケガもあって、なかなかうまくいかないことが多かったというのが一番です」とルーキーイヤーに悔いを残した23歳は、今秋「フィジカル面の強化」に注力すると語った。
昨年のドラフト1位でヤクルトに入団した松下はプロ1年目の今季、故障に苦しみ38試合出場で打率2割3分9厘、2本塁打、11打点にとどまった。春季キャンプ中の「左太もも裏の筋損傷」で開幕に出遅れ、5月29日に初昇格。6月28日の中日戦(神宮)でプロ初本塁打を放ったが、7月16日に右有鉤骨不全骨折で戦線を離脱した。9月15日に再び一軍合流を果たすと、シーズン最終盤にかけて7試合連続安打を記録。ホーム最終戦では2号3ランを放つなど随所で持ち味を発揮し存在をアピールした。
チームは今季449得点で5位。本塁打数も83本で同最下位に沈み、得点力不足が大きな課題に。松下は「一年を通して打点は大事だと感じた。得点圏での打率や、チャンスで1本打てる選手を目指してやっていきたい。ホームランはもちろん二塁打、三塁打といった部分を求められていると思う。試合の流れを変えるという意味でも、長打も伸ばしていかなければいけない」と言葉を強めた。
「基礎的なところもそうですけど、動き方だったり、振る量っていうのはやっていきたい」。来季巻き返しを期す〝燕のスラッガー候補〟は、スイング量を増やすとともに、ウエートトレーニングや体幹強化に取り組むなど、体の使い方を見直し、さらなる飛躍への土台づくりに励む。












