右上腕二頭筋の炎症で負傷者リスト入りしているドジャースの大谷翔平投手(32)は19日(日本時間20日)に本拠地ロサンゼルスでのジャイアンツ戦前にグラウンドに登場するとベースランニングを行った。一塁から三塁へ全力疾走するなど、最短23日(同24日)復帰に向け、体調の良さをアピールした。

 試合前の会見でロバーツ監督は大谷の状態について、「翔平についてはまだ何も聞いていない」と語った。

 この日、左手骨折でIL入りしているパヘスが屋外で打撃練習した。大谷も復帰前はグラウンドでのライブBPが必要かと問われると「おそらくないと思う。おそらく必要ない。コーチが投げる球で十分だと思う」と否定した。

 その上で復帰までの過程を明かした。「私はフィールド上で打つところを見たいが、本人はケージ内で打つのを好む。コーチが投げる打撃練習の球を打つことが、最終段階の一つになると思う。その後、トラジェクト(マシン)を相手に、何らかの形で実戦に近い打席を経験する」

 IL入り直後は最短復帰を期待していたがトーンダウン。「復帰時点でレギュラーシーズンは残り3試合しかない可能性があるから、成功するための最善の準備をさせなければならない」。最後の3連戦となる日(同日)からの敵地ジャイアンツ戦にずれ込む可能性が出てきた。