巨人・坂本勇人内野手(37)が18日の中日戦(東京ドーム)に「6番・三塁」で先発出場。8回に金丸から中越え二塁打を放ち、通算2472安打をマークした。長嶋茂雄さんの通算安打数を抜き、NPB歴代単独9位となった。

 7回まで2安打無得点と、中日先発・金丸に苦戦していた巨人打線。8回先頭で打席に入った坂本は、金丸の2球目の変化球をとらえ、中越え二塁打を放った。得点には結びつかなかったものの、緊張感に包まれていたスタンドのG党を沸かせた。

「ミスター」を抜く大記録にも、坂本は「比べられないような人だと思うんで。通算の安打は抜けましたけど、特に(思うことは)ないというか。打撃の成績自体は全然違うレベルの、違う人なんで。たまたま通算安打は抜けましたけど、そこは素直にうれしいなっていう気持ちと、比べちゃいけないなっていうのは思うんで」。得点につなげられなかったこともあり「点にならなかったんで」と冷静に受け止めた。

 この日は首位・阪神が広島を下し、巨人とのゲーム差は「1」のまま。優勝争いが続く中でも、「そういう中でできるっていうのは、野球選手としてはすごくありがたいことだと思う。でも、開幕戦から変わらず、やることは変わらないと思うので、1試合1試合ちゃんと準備してやっていきたいなという、その気持ちは、どういう試合であれ変わらないですね」と目の前の一戦に集中する姿勢を示した。