阪神・大竹耕太郎投手(31)が18日の広島戦(甲子園)に先発し、7回72球を投げて2安打無失点と抜群の投球を披露した。
前回登板の6日、DeNA戦(甲子園)では2回0/3を投げて6安打3失点と大乱調。そこから中11日と間隔を空けて臨んだマウンドで、本来の姿を取り戻した。
初回から大盛、菊池を連続三振に仕留めると、中村奨を三ゴロに打ち取り、わずか10球で3アウト。その後も70キロ台のスローボールを織り交ぜながら緩急自在の投球で鯉打線を翻弄し、5回まで一人の走者も許さない〝完全投球〟を披露した。
6回には先頭・勝田にこの日初安打となる遊撃への内野安打を許したが、後続を断って無失点。7回にも一死一塁から坂倉を二併殺打に打ち取り、雄たけびを上げた。続く打席で代打・高寺がが送られ、降板となった。
藤川球児監督(46)も「右打者のアウトローの直球だとか、ボールが中に入らない素晴らしい制球力だった」と笑顔で振り返り「伏見にいいリードをしてもらいながら、新たな大竹の姿が見れたのでよかった」とバッテリーについても絶賛した。
左腕の快投に猛虎打線も応えた。0―0の4回には鯉先発・森下に対し、中野、森下の連続四球で無死一、二塁の好機をつくると、佐藤輝が2試合連続となる先制適時打を放って均衡を破った。さらに大山も中前適時打で続き、頼れる中軸の連打で2点のリードを奪取。
指揮官は「もう十分な4番(打者)の仕事」とたたえつつ「もちろんクリーンアップもそうですが、その後の前川、木浪、伏見が入ってますけど、少し抜けないというのはありますけどね」と下位打線の働きには注文をつけた。
序盤から主導権を握って2―1で勝利し、泥沼の7連敗から一転して2連勝。2位・巨人とのゲーム差は「1」のままとなだが、優勝マジックを「12」に減らした。












